こんにちは🌻
私事ですが、先日まで所属している社会人サッカーの大会がありました。
結果はベスト16で敗退してしまったので8月の試合がなくなってしまい、OFFの期間はつまらないなとは思いつつ、この暑さで試合をしなくてすんだという安堵もあります😅
高校3年生の時は夏休みの間は部活をやって、その後そのまま塾に行って22時まで勉強してを繰り返していたのですが、どこにそんな体力があったのか不思議でたまりません。。。
中学1・2年生は部活動やクラブチームが夏休みの間もありますが、うまく時間を作って、文武両道を目指して頑張りましょう!!!
さて、昨日は小学5年生と自由研究を行いました。
テーマは「ろ過装置を作って水を綺麗にする」です。
5年生は随分前から自由研究を楽しみにしていたので、とても積極的に実験を行い、結果に目を輝かせている姿が印象的でした😊
今回の自由研究を通して、改めて痛感したのが、
「子どもには自分でやらせて失敗をさせる」ことです。
必要なものの準備や、実験の流れなどの下調べは僕の方で済ませましたが、実際に手を動かす部分はほとんど関与していません。
その為、避けられるはずの失敗をたくさんしていました。
・ペットボトルを小さく切りすぎて使い物にならない
・ろ過装置を製作中に倒して教室に砂利が散らばる
・ろ過装置のフィルターをうまく作れずに結果が出ない
などなど、他にも色々とありましたが、
生徒さんは
「ペットボトルが小さいと、砂利とかが入らなくなるんだ」
「炭は砕いた方がもっと水が綺麗になると思う」
など、トライ&エラーで試行錯誤していました。
これらの様子を見て、僕はこれが本当の学びだなと感じました。
先述した通り、教育は失敗させることが大事だと思っています。
僕はまだ子どもがいないので親心というのは分からないのですが、
大人が「子どもに失敗してほしくない」と思うのは当然のことだと思います。
ただ、避けられる失敗を前もってあれもこれもと大人が指示してしまっては、子どもの自立心や思考力は育たないのではないでしょうか。
個人的には、「全てを指示して子どもに押し付けるのは、大人側が時間と手間をかけるのが面倒なだけなのではないか」と思っています。
また、失敗すれば、親や学校の先生に怒られ続ける環境で育った子どもたちは、いつしか
「失敗は悪いことで、避けなければならない」と考えるようになります。
ただ、どれだけ入念に準備をしても小さなミスは必ず起きるものです。
一流のスポーツ選手でさえもミスをするのですから、普通の人がミスをしないなんて正直に言って無理です。
ならいっそ、ミスや失敗から何を学ぶのか、どう改善するのか、そっちの方がよっぽど大事だと思うのです。
個人的な話にはなりますが、基本的には思い立ったら即行動なので、その分たくさん失敗もしています。挑戦して失敗して、また挑戦して失敗して、たくさんの紆余曲折がありながら、今の自分がいます。
そして、今はありがたい事に自分の好きなことを仕事にしていますが、今の方がたくさん失敗し続けています。それでも、失敗から学んでいくことが大事だということも知っているので、じゃあどうやって改善するのか、その瞬間がとても楽しいのです。
人生においては、大人になっていくにつれて取り返しのつかない失敗の度合いは大きくなります。それならば、今からたくさん失敗させて、「失敗に馴れる」方がいいのではないでしょうか。
そんなこんなで、これからもっと、子どもたちが失敗を恐れずに様々な事に挑戦できるような環境を作っていきたいと思いました🔥
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