【社会活動プログラム】
春の高1予習講座を手伝ってくれた高2生、高1生の保護者様には少しだけお話しましたが、この夏から高校生の社会活動プログラム(名前は仮)を始動します。
イメージは「本気の文化祭」です。
活動のイメージ
・子ども達にイベントを出してみる
・屋台で食べ物を売ってみる
・みんなでBBQする
・SNSをバズらせる
・社会人を読んで話を聴いてみる
・外国に友達をつくる
・起業してみる
等
なんでもありです。
ゲームが好きなら幸手市でゲーム大会を開催するのも良し、
カメラやSNSが好きなら活動の広報を担当するのも良し、
絵やデザインが好きならチラシを作るのも良し、
パソコンに興味があるならホームページを作るのも良し、
頭が切れるなら戦略や計画を考えるのも良し、
友達が多いならチームのムードメーカーてして活躍するのも良し、
優しいならチームのみんなが困っていることをサポートするのも良し、
特別な何かを持っていなくても、
みんなの個性や得意が、必ず活きます。
そして、眠っている才能を見つけましょう。
活動の目的と意義
① 社会を知ること
プログラムを通じて、何かを提供しようとすれば必ず受け取っていただけるお客様に出会います。それから、話が大きくなれば地元の企業様と協力することも可能かもしれません。更には、自分たちで集団やチームを作ることになるので、意見がぶつかることもあると思います。座学ではなく学校では学ばないリアルな社会を体験しましょう。
② 自分なりの答えを作ること
正解・不正解の答えが出て評価されるのは大学入試までです。その後の仕事にも人生にも1つだけの正解はありません。ただ、自分の心の中にある答えこそが正解に限りなく近いのです。プログラムを通じて、点数で評価できない自分なりの答えを作ることを目指しましょう。
③ 主体性を発揮できる環境を知ること
明るいこと、友達が多いこと、リーダーシップがとれること、それらは性格という一面もあります。そうではなく、自分はどういうことが好きで、自分はどういうことが得意で、どんなときに頭が動いて、どんなときに力を発揮できるのか、それを知りましょう。主体性は他者や世の中、自分以外の何かに、「与えよう」とすれば自然に発生します。全員に主体性があるはずで、それがどんな時に発動するのかを理解し、仕事選び職業選びに活用しましょう。
④ 学歴以外の評価軸をつくること
高校受験を終え、次に待っているのは大学受験かもしれません。みんなには何度も伝えてきましたが、別に頭の良い大学に行くことが正解ではないし、「勉強ができる」というのは1つの評価軸にしかなりません。ここでは、「勉強のできるできない」は一切関係ありませんから、新たな評価軸を自分たちで探しましょう。
【重要なこと】
① 結果や数字だけではなくプロセスや目に見えないものも重視すること
結果や数字を追い求めると成功や失敗に引きずられすぎてしまいます。「何位だったから良かった」「何を達成したから良かった」だけでなく、その逆に「〇〇のおかげで達成できた」「〇〇の価値があった」と、プロセスや目に見えないものも見つめましょう。
② とにかくチャレンジ
失敗はありませんし、そこから学ぶことがたくさんあります。どんどん面白いことワクワクすることにチャレンジしてください。そのチャレンジする姿勢と行動力が最も重要です。若いみんなは色々なことにチャレンジして、どんどん世界を広げてください。
③ 協調性を持つこと
ほとんどの人が社会の中で誰かと手を組んで生きていくことになります。真の協調性とは「自分と他人は違う」という当たり前を、本当に心の底から理解することで生まれると思います。意見のぶつかり合いは最高です。互いの話をよく聴いてよくコミュニケーションをとって、良いチームを作りましょう。
【対象】
高校生であれば誰でも
※ スポット(企画毎)や単発での参加も可能です。
※ 「キャラじゃないから」とか「コミュ力が」とか変なことを気負わず、興味があれば参加してください。そういう人だからこそ持っている力が助けになります。
※ 一旦高校生のみで走らせます。今後、小中学生にも開いていけたら面白いなと思います。
【費用について】
君たちが考えて実行したいと思うアイディアを練って、僕の心を動かしてください。企画にかかる費用は僕がお金を出します。
【日時や活動頻度等の詳細】
高校生活に支障が出ないよう、この辺りもおいおい決めていきましょう。
【ひとまずやること】
まずは気軽に顔を合わせてメンバーと交流し、活動頻度やチーム名等を決めましょう。
【最後に】
僕にとっても全くもって新しいチャレンジですから、一緒に失敗して躓いて学んで、全部ひっくるめて愉しんでくれる人、ぜひ連絡してください!
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