本日の授業から、授業後の振り返りシートを変えてみました!
名前は【My Compass】です!
「私の羅針盤」ということで、「自分が学んできたことを振り返り、シートを見たときに自分が進むべき方向を見失わないように」という意味で名づけました!
これまでの授業でも振り返りシートを書いてはいましたが、
「◯◯のことが分かって良かった。」
「◯◯は難しいので、ちゃんと復習をする。」
のように、授業の全体に対する感想のような振り返りになっておりました。
振り返りは大事だと言われていますが、それは質によると思います。
上記のような感想は、こちらが求める振り返りではありません。
そこで、「振り返り」という漠然とした枠で提示するのではなく、明確な枠で提示することにしました。
変更点は2つ。
1つは授業のポイントという項目です。
授業中にまとめたことやキーワードを自分で言語化することで、その授業のポイントを自分なりに解釈する必要が出てきます。
その為には、授業全体を振り返りながら、重要な箇所を考える必要があるので、「難しかった」「理解することができた」のような、授業の表面上の感想は出てきません。
もう1つは本日のIQという項目です。
Iは 「important(重要)」と 「impression(印象)」の2つの意味で、
Qは「question(問題)」です。
こちらは、授業中に板書した内容の中から、
「重要だなと思う問題」
「忘れちゃいけない公式」
などをもう一度自分で記入する項目です。
こうすることで、授業の最後にもう一度インプット&アウトプットをすることができます。
そして、最大の利点は、見返した時にすぐに思い出すことができるということです。
その意味での羅針盤です!
シート1枚で12回分の授業を記入できるようにしてあるので、最大で3ヶ月前の振り返りを見ることになります。
その度に記憶することができますし、過去の自分が書いているのに、今の自分がミスしているという状況にも気づくことができます。
がむしゃらに勉強するのではなく、適切な方法で学ぶことの方が重要です。
今回のように、新しい方法や効果の高そうな方法はどんどん取り入れていきます。
栗原ゼミナールは、生徒にとってより良いものを常に考えて、教育について学び続けています。
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