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自己責任である

更新日:2023年8月29日

今日は中学3年生の授業。


そして、中学生にとっては一大イベントであるお祭りの日でもありました。


「今日は祭りに行きたいので、塾を休みます」


と連絡をくれた子が2名、その他に祭りの手伝いや部活の帰りが遅くなると休んだ子が数名。


「行ってらっしゃい!」


「水分補給しっかりして頑張れ!」


「お疲れ!」


と返しました。


何も文句はありません。


勉強よりも大事なことがあるし、一つが正解になることなんてないからです。


これまでも、


「授業休んでみんなと打ち上げ行った方が良くない?」


とか


「明日早いなら先に帰りな〜」


とか


去年の3年生はどうしてもクリスマスだけはと要望されて、


僕の休日を潰して授業を移動しました。


これらについて、僕は何も文句はないです。


遊ぶことはとても重要だし、


毎日毎日ガリガリと勉強していれば良いというわけでもないからです。


ただ、自己責任であることだけです。


今日遊びに行った2人は、塾に来て頑張ったみんなに置いて行かれている。


じゃあその埋め合わせは自分でしなければいけないし、


それで結果が出なくてもそれは自分のせいだとちゃんと認識すればいい。


それが賢い人であれば、その遊ぶ予定を見越して、先に勉強しておけばいい。


自由であることは選択と責任を伴うこと。


僕は一切、みんなを子供扱いしないので、


君の自由を認めますよ。僕も自由にやらせてもらっているからね。


じゃあ、選択の責任は自分でちゃんととるのが当然だよね。


というスタンスです。


そうやって、自分に矢印を向けて成長していけばいいのです。


休んだ君たちに最後に。


祭りの手伝いをやってヘトヘトでも、そのまま授業に来るライバルがいる。


部活動の県大会の後に、ユニホームそのままで授業に来るライバルがいる。


そういう頑張って努力している人が、世の中にはたくさんいる。


そういう人たちと偏差値を競わなくてはいけない。


それだけ、それだけは肝に銘じること。


これから先休むなってわけでは断じてないからね、ちゃんと自分で責任をとれ。

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