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執筆者の写真栗原 稜

【新しい教育】

更新日:2022年6月27日

教室づくりの後、「学生は勉強が仕事」を切り口に、「お金と時間」について講義をしました。


僕が塾を開業した理由の一つは、「学校では学べない教育を実践するため」です。



僕自身、学歴が全てではないと考えてはいますが、「じゃあどうして、大人はみんな勉強しなさい」と言うのか、大人は子供たちにその理由を説明する責任があると考えています。


今回、工事の後に子供たち1人1人に500円の給料を渡しました。それを元に、


・働くってどんなことだろう?

・お金って何だろう?

・学歴でどれくらい給料が変わるのだろう?


いくつかのトピックを話したのちに、最終的には「時間の価値」について話しました。


僕はよく、子供たちに「かっこいい男になれるか?」「立派な人間になれるか?」と聞きます。


勉強はスポーツや芸術と違ってリターンが大きく、しかも、全ての人が同じスタートラインに立てるものです。


だからこそ、学歴には価値があります。


将来、遠くまでの景色をながめて、そこから自分の好きなところに飛んで行くことができるのは、高い山を登った人たちです。



ダラダラとスマホを見ている1時間と、机に向かってペンを走らせている1時間。


ゲームのキャラクターのレベルを上げる1時間と、自分自身のレベルを上げる1時間。


どちらが時間を有意義に使うことができるのか、少しずつ意識改革をしていってほしいと思います。


時間だけは全ての人が平等に24時間です。


子供たちが少しずつ、「いま自分が過ごしている時間は意味のあるものなのか」と、自問するようになってほしいと思います。


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