こんにちは、栗原です!
今回は英語辞書のお話です📖
先日の中学1年生の英語の授業から、辞書を取り入れました!
山本崇雄先生は著書(『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』日経BP社)の中で、
「英語では辞書を使えるようになることが、自立した学習者への第一歩です」
と述べております。
また、深谷圭助先生は著書(『7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる』すばる舎)の中で、
「一冊の辞書を入り口として、自分で『答え』を探す面白さを知ると、子どもたちは片時も辞書を放さず、自分の興味・関心のおもむくままに、たくましく学び始めます」
と述べております。(これはやや誇張があるようにも感じられますが、本当に興味・関心のあることであれば、辞書を放さないというのも嘘ではないのかもしれません。)
このように辞書を使うことによる学習効果は多くの先生方が認めております。
栗原ゼミナールでも、英語については辞書をご用意していただきたいと思います!
まず、一番の狙いは山本先生も述べている、「自立学習」への第一歩です。
分からないものをそのままにしておくことは、学習において絶対に避けなくてはいけません。しっかりと答えを探すこと、導くことに意味があります。
ですから、人に強いられてるのではなく、「自分で分からない問題を調べる」という姿勢が「自立学習」へと繋がります。
また、日本語訳が分からない英単語はもちろん、自分の日本語を英語に変化するためにも、英語辞書はとても役に立ちます。
今後は更に自分で英作文を書くことができる能力が求められているので、自分が表現したい内容を英語に変換するために、どんな単語を使えば良いのかを絶対に知っていなくてはいけません。
少しずつ少しずつ積み重ねていけば、何ヶ月後、何年後の差は歴然です。
もう一つの狙いは、「オリジナルの英単語帳を作る」ことです。
初めて出会う単語や分からなかった単語には、どんどん付箋を貼っていきます。
(『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』巻頭p4)
そうすると、いつの間にか自分が躓いた単語だけを見返すことができる、学習効率の高い英単語帳が完成します。
何回も出会ってマスターした単語から付箋を外してもいいですし、付箋が大量に付いている辞書は自分のやる気も高めてくれます。(高校時代、電車の中で付箋だらけの英単語帳を持ってる人を見て、すげえ、かっこいいってなりませんでしたか?笑)
ということで、お母様お父様にはぜひとも
・英語辞書(できれば、英和・和英辞典)
・付箋(本人が気に入ったデザインの方がやる気が出る)
をご用意していただければと思いますので、どうぞよろしくお願い致します🙇♂️
何か疑問や質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
Comments