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先生のいない生徒だけの授業

先日、中学3年生のTクラスの自学の時間を撮影しました。


中学3年生の自学の時間は、10月以降、僕は「どこをやるのかとこんな感じで」とアバウトな指示しか出さず、自分達だけで授業を行なっています。


久しぶりに撮影して、その動画を家でゆっくり見て感動しました。


9月の頭に、

「これは3単現のsだ」

「is がいるから進行形だ」

「be動詞と一般動詞は全然違うんだ」


なんてことを繰り返し


中学1年生の英文法でさせぼろぼろだった子たち。


その子たちが今、自分達の力だけで英文解釈をしています。


僕の当時の失敗から、大学受験まで見越して、感覚ではなく、理屈から理解し、高いレベルの英文解釈を行わせるのが、中学3年生です。(1期生から、英語は同じようなことを塾でやってたので問題ありませんと大変嬉しい言葉を聞いています。)


さて、「英文が読めるようになってきました」ということをお伝えしたいのではなく、


先生がいなくても、自分達の力で、仲間と共に話し合いながら、意欲的に学んでいる


この姿に感動し、本当に嬉しく思ったのです。


動画内で


子どもたち全員が色々なことを発言し、変な解釈をして間違えて、それを修正して学び、時には冗談を言いながらも前に進み、確かに学びを深め、新たな発見に喜んで、愉しそうに学んでいる


そんな45分に、僕は終始ニヤニヤが止まりませんでした😄


本当に良い授業。最高に愉しくて学びを深めている授業。




「自学・自立・自走」という指導方針をモロに突きつけられる中学3年生。


中学3年生達には、一段と信頼を置くからこそ、僕は甘やかさず、子供扱いせずに、厳しいこともたくさん言います。


それがこうして、実を結んできたように思います。


そして、彼らの動画を見て、3年前にボランティアで教えていた子達とすごく似ているのを感じました。


僕の原点です。学びは愉しいのです。仲間がいればもっと愉しい。


勉強は苦手だったけど、それを味わえるようになってきた子たち。


この子たちとも残り1ヶ月、愉しく学ぼう。


もちろんRクラスの子たちも自慢の教え子です。


彼らの自学は超難関校の英文解釈を行なってもらっていますし、僕からもよりシビアなことを言われていますが、本当に逞しいですよ。


やり取りを動画から抜粋

① Misa is staying in America with her family. の解釈


Aさん「withはカッコ入るの?」

Bさん「withって前置詞だっけ?」

Cさん「withはカッコ入るよ」

Dさん「四角のカッコ?」

Cさん「いや普通のカッコ、前置詞だから」


② She is now visiting her friend Bill and they are talking in Bill's room. の解釈


Aさん「nowからBillまで全部Sじゃね?」

Bさん「いや普通にnow visitingがVじゃないの?」

Cさん「her friendがbe動詞の後ろだからCじゃないの?」

Dさん「Cではないと思うな、○○を訪れるだからOでしょ」


③ I hope to become a scientist. の解釈


Aさん「IがSでhopeがVで」

Bさん「これってtoが矢印?」

Aさん「scientistって?」

Cさん「scientistは科学者、このtoは不定詞でしょ。私は望む、科学者になる。これ、SVCじゃね。先生が言ってた謎のやつ。becomeってbe動詞の役割になるって先生言ってたじゃん。」


④ I didn't know you liked science so much. の解釈


Aさん「IがS、didn't knowがVですか先輩」

Bさん「あ、そうっす」

Aさん「youがS?あ、関係代名詞?」

Bさん「あれじゃね?likedが前置詞じゃね?」

Cさん「そう思った、なんとかのようにね」

Aさん「だとしてもyouがいるよ」

Bさん「でもこれ、likedか、関係代名詞なのかな、Dさんどう思います?」

Dさん「うーん」

Aさん「いやこれ絶対関係代名詞あるくね?」

Bさん「これの日本語訳教えてくれない?

Dさん「あなたが科学を好きだなんて知らなかったわ」

Eさん「そう。yes,yes」

Bさん「じゃあこれ関係代名詞入ってるわ」

Dさん「じゃあyouがS、likedがV?」

Bさん「S2、V2じゃね?」

Aさん「え、これS'じゃないの?」

Bさん「S1と S'何が違うの?」


⑤ I think there are many things that scientists can't explain now. の解釈


Aさん「これひどくない?」

Bさん「キャプテンだしね、甘えちゃダメよね」

Cさん「キャプテン背中見せて」

Aさん「音読」

Bさん「これまた関係代名詞じゃない?」

Aさん「IがSで、thinkがVで、」

Cさん「areがいるんすけど」

Aさん「えー・・・」

Cさん「there are きてるんすよね」

Aさん「てことはSV、SV」

Bさん「これやっぱ関係代名詞じゃん」

Dさん「この後ろのthatは何なの」

Eさん「これは先生に聞こうよ」

Bさん「他のところだけやっておこう」


5分後

Eさん「これなに?」

僕「I thinkでSV、その後ろがthat」

Bさん「てことは関係代名詞ってこと?」

僕「いやこれは接続詞のthat」

Bさん「接続詞?!」

Cさん(笑い)

Bさん「まあでも、thatはいたわ、俺らの読み通り」

僕(解説)

Bさん「きんもっ」

Eさん「いじめじゃん」

Bさん「でも意外とじゃない?」

Cさん「まあ確かに」

Bさん「触れてはいたよね」









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